やっぱり文法は必要 遠回りと思うけど、実際は一番の近道
英語を話せるようになりたいんだけど、英文法の勉強って必要?
中学・高校と学校の授業は文法中心で、6年間も英語勉強したのに全く話せない・聞けない。
文法なんて必要ないでしょ?
私もそう思っていました。
でも、留学して「もっと真剣に文法の勉強しておくんだった」とかなり後悔しました。
散々文法の勉強してきたのにまたやるの? 時間の無駄では?と思うかもしれません。
けど、英語を話せるようになるには文法は絶対に必要です。
ちょっと遠回りするように感じるかもしれませんが、基礎固めすることで、英語習得の近道になるんです。
私がやって効果抜群だった文法学習法
これはニュージーランドで通っていた語学学校の先生におすすめされて実践した学習法です。
Grammer in Useという文法書を使用します。
» Grammar in Use(イギリス英語)|【公式サイト】ケンブリッジ大学出版
» Grammar in Use(アメリカ英語)|【公式サイト】ケンブリッジ大学出版
» マーフィーのケンブリッジ英文法(アメリカ英語)|【公式サイト】ケンブリッジ大学出版
<学習のポイント>
・解説・例文をすべて音読する
・演習問題はやらない
・この1冊をとことんやり尽くす
<やり方>
Grammar in Useは英語版(アメリカ・イギリス)・日本語版とあります。
ぜひ英語版を使ってください。
英語で英文法を学ぶなんて難しいと思うかもしれませんが、シンプルな英語で説明されているのでわかりやすいです。
しかも、説明文にも勉強になるいい表現がいっぱいです。
一番のメリットは日本語での説明ではわかりづらかった英語の感覚・ニュアンスがわかること。日本人が苦労する現在完了形もこれで勉強すればよく理解できます。
アメリカ版・イギリス版はお好きな方で。
1章が見開き2ページになっています。
左側が説明、右側が演習問題です。
左側の説明をゆっくり読んで内容を理解します。
すべて読んだら今度は音読します。
右側の演習問題はやりません。
演習問題をやる時間があるなら、その時間はすべて音読に回してください。
もう文法書はこの1冊で充分です。
1章から始めて全部やってもいいし、自分の弱点・わからない章だけやってもいいです。
すべての例文が実用的ですぐに使えるものばかりなので、私は繰り返し何度も何度もやっています。
↑ 私のバイブル。
もう20年近く使っているのでボロボロです。
ちょっと復習したいときはもちろん、英語学習のモチベーションが下がった時には初心にかえってもう1度一からやり直したりしています。
これなしでは今の自分の英語力はなかったと言い切れるほど大切な本です。
みなさんも、自分にぴったりの文法書を見つけてください。
その1冊をとことんやり尽くしたら、必ず英語力はアップします。
ENGLISH GRAMMAR IN USE with answers Japan Special edition [ レイモンド・マーフィー ] 価格:3,509円 |