あらかぶEnglish

「英語が話せれば人生変わるかも」 試行錯誤の英語学習や英語についての思いを綴ります。

combo?  ファーストフード店で注文すらできない!

留学中は日本で当たり前にできていたことが当たり前ではなく一苦労。
ファーストフード店での注文ですら、満足にできません。

ニュージーランドに留学して間もないある日。
お腹がすいたので何か食べたい。
でもまだレストランに入る勇気はない。
それなら、とハンバーガー店へ。

地元の高校生らしき店員さんがいるカウンターでいざ注文。
???
どうやって注文すればいいんだ?
バーガーとポテトとドリンクを注文したいけど、一つ一つ注文する英語力はない。
そうだセットを注文しよう!

えっ、セットメニューないの?
ちょっとしたパニックです。
店員さんはイライラ気味(本当はそうじゃないかもしれないけど、こっちはプチパニック状態なのでそう見えてさらに焦る)
最終的にはメニューを指さして、
This one, please.(これください)
英語を勉強するために留学してるのに、This one,pleaseしか言えないなんて情けない。

数日後、再度来店。
少し離れたところから、カウンター上にある大型メニューを観察。
comboが日本でいうセットメニューだとようやく理解。
次に、カウンターでドキドキしないための予習。
This one, pleaseでは芸がない。
Can I have a  ●●● combo, please? Can I have a  ●●● combo, please?
数回ブツブツ小声で練習してからいざカウンターへ。

注文してホッとする間もなく、店員さんが何か聞いてきた。
早すぎて聞き取れない😯
どうやらここで食べるか、持ち帰るか聞いてるみたい。
日本ではイートイン、テイクアウトだけど、
ニュージーランドではhave here or to goと言うみたい。

たかがハンバーガー、されどハンバーガー。
こんな些細なことでも、英語が話せないってだけでアドベンチャー
あ~がんばらなきゃ。

この後、生真面目な性格ゆえに留学生活がどんどん大変になっていくのです。
「留学してた」と言うと、楽しそうとかうらやましいとよく言われるけど、初めの3か月は「何で留学なんてしちゃったんだろう」と後悔ばかりしていました。
日本で暮らしていた方が楽。
みっともない自分、必死な姿を恥ずかしいと思わなくなるまで、大変な日々は続きました。
また、別の機会にそのあたりのことは書くつもりです。